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スタッフブログ

2021.12.14

ママ振りのお手入れや保管方法

こんにちは。こものひよりです(*^_^*)

いつもホームページをご覧いただきありがとうございます!

 

今回は長年しまっていた振袖のお手入れ方法や

保管方法についてお伝えします。

 

お母さまの振袖を着用できるかしら?

大切に保管されていた振袖を出してみたら、

思わぬところにしみが見つかった。

袖付けにほつれがある。

箔がはがれてしまった。

刺繍が一部取れてしまった。

カビが発生している。

生地が色焼けている。

サイズはどうかしらなどの心配があるかと思います。

そんなお客様のどうしたらいいのかに、お答えします。

 

長期間保管されていた振袖を、まずは一度丸洗いをしてすっきりとさせます。

軽いカビであれば丸洗いで落とすことが出来ます。

しみが残った場合には、しみ抜きの箇所を指定してお見積もりを出すことも可能です。

帯に隠れてしまう所や目立たない所はしみ抜き不要など、お客様のご要望にお応えします。

袖付けのほつれはそのままで着用されると、着ている間にひどくなってしまう事もありますので、

事前に直しておきましょう。

色焼けは色かけをして直していきます。

寸法が合わない場合は、部分的に直したり、一度全てほどいて反物の状態に戻してから

洗って仕立て直しをする洗い張りという方法もあります。

気になることがございましたら、和福屋までお気軽にご相談ください。

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いざ着ようと思ったときに困らないためには、

着たあとのお手入れが大事なんです!

着終えた着物や帯、小物などはそのまましまわずに

1日ほど陰干しをして湿気を取ります。

脱いだらすぐに干すだけで大体のシワは取れます。

汗をかいたり食べ物が付いたりした場合には、

時間が経つと変色してしみになってしまうので、

お手入れに出しましょう。

保管する時には湿気に気を付けることが重要です。

たとう紙は通気性がよく湿気から守ってくれますが、

同じものを長年使うのはNGです。

紙が湿気を吸ってしまうので、取り替えるように

しましょう。

 

虫剤・乾燥剤も入れておきましょう。

着物を出して虫干しをするのもおすすめです。

 

 

お手入れやお直しをしっかりとしていくことで、

大事なお着物を長~く着ることが出来るんです♪

 

 

 

 

 

 

 

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こものひよりでは、着物生活が楽しくなるような和装小物を丁寧に紹介&お届けいたします。

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