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2021.01.26

色無地着物に合わせた帯締め・帯揚げのコーディネート

こんにちは、こものひよりです(^^)

いつもホームページをご覧いただき

ありがとうございます♪

 

今回は色無地・袋帯・帯締め・帯揚げの

コーディネートを紹介します。

 

【色無地着物とは】

柄のない一色染めのきものが色無地です。

色無地は,茶道や訪問、パーティや、入学式・

卒業式・七五三での付き添う母親。

卒業式や謝恩会での袴姿に合わせたりなど、

とても利用範囲が広く、さまざまな場面で

着用できる便利な着物です。

 

【紋の数で格が変わる】

色無地は家紋の数により格が変わります。

五つ紋は非常に改まった式服。

三つ紋は準礼装となり無紋の訪問着や附け下げと

同等の略礼装となります。

紋のない色無地は、小紋や紬などの普段着と同等

として着用できます。

軽いお祝会や食事会、お稽古の着物として活躍

してくれます。

色無地への家紋の入れ方は、抜き紋と縫い紋に

大きく分かれます。

 

【地紋で選ぶ色無地】

柄のない一色染めの色無地は、『地紋・地色』を

みて選びます。

主に一越縮緬や古代縮緬のように地紋がない

もの、また、綸子や紋意匠のように地紋がある

生地が使われています。

地紋があるものでは、桐竹鳳凰、松竹梅、

宝尽くしは、お祝の席に向く吉祥文様です。

また、幅広いシーンで使いやすいものでは、

菱小葵・雲立涌など有職文様。

花唐草の名物裂などが挙げられます。

↑菱小葵

↑花唐草

 

【シーンで使い分ける帯選び】

色無地に合わせる帯は、袋帯・名古屋帯・八寸帯

が使われます。

ニ重太鼓で締められる袋帯は主にフォーマルな

場所に向き、一重太鼓となる名古屋帯、八寸帯は

主に軽いパーティやカジュアルシーンに向くと

されています。

帯の種類による使い分けと同時に、帯の柄行と

格調によりTPOに合わせて使い分けるとよい

でしょう。

 

 

【コーディネートのご紹介】

ピンク系の色無地に合わせて、白地の袋帯で清楚

な印象に。

帯締め・帯揚げは薄紫色にし、全体を若々しい

コーディネートに仕上げました。

淡い色目のお着物は、見る人も和ませてくれます。

 

 

紺色の色無地と白地に青系の柄の袋帯を合わせ、

ワントーンコーデにしています。

帯締め・帯揚げも同系色でまとめ、すっきりと

都会的な装いに。

 

 

カーキの色無地と黒と白のメリハリのある柄の

袋帯をコーディネートし、ベージュの帯揚げと

ベージュ×茶の帯締めでまとめてみました。

ベージュがとても優しい雰囲気になります。

 

 

色無地は、万能な着物です。

帯締めや帯揚げなど、小物を変えるだけでガラッ

と雰囲気が変わります。

お嬢様用の帯締め・帯揚げ、お母様用の帯締め・

帯揚げなどを組み合わせてみたりなど、

ぜひ新しい色無地のコーディネートを楽しんで

みてはいかがでしょうか?

 

☆ひよりの帯揚げ一覧はこちら☆

☆ひよりの帯締め一覧はこちら☆

 

 

 

 

 

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